起動確認


パチンコ台は24Xで稼動しています。
家庭の電圧は100Xなので
パチンコ台を稼働させるためには電圧を変換する必要があります。




コンセントの形状は家庭用と同じなので誤って家庭用コンセントに挿してしまうと
壊れてしまいますのでご注意ください。


トランスに繋げる

家庭用の電圧に変更するにはトランスというものを使います。

うちにあるのはこんな形です。




持っていない場合、購入する事になりますが
販社やオークションで大体2000円〜くらいであります。

アンペア(A)は古い機種なら2A、最近の物だと5Aの物を
購入しておくと問題ないと思います。

ただ、差し込み口がコンセントタイプではないものがありますので
自分の環境に合ったほうを購入して下さい。
コンセントタイプじゃない場合、自前での加工が必要になると思います。

コンセントタイプの場合は加工なく24Vのコンセントを
トランスの差し込み口に挿しこんで使用できます。

うちにあるのは


こういったコネクタタイプでした。

オークションで購入した卓上パチンコがこれで着脱できるようになっていました。
なので無加工実機のコンセント部を加工する必要があります。

実機のコンセント部を切断して、コネクタ式に変えます。

電源部ははんだ付けしないのが鉄則のようなので圧着だけでの
取り付けを心がけて下さい。



変換終了。

実機にトランスを取り付けたらいよいよ起動確認です。


コンセントに挿し、電源を入れます。





おし!
問題なく起動!


そして言い忘れた注意点を一つ。

台が起動すると、メーカー、機種によって
爆音が流れる台があります。

周りに迷惑がかかる時間帯は避けて起動しましょう。



セルにこういったボリューム調整が付いていますが、
あくまでも通常遊戯の音量調整であり、
起動時やエラー時の音に関しては・・・無力です。


出来れば起動前にスピーカの配線をどうにかしておいたほうが
安心して起動させる事が出来ます。
(スピーカー線加工に関してはこちらで説明しています)


スピーカの件は余談として、これで起動は出来たと思います。
お疲れ様でした。




2 無加工実機での遊戯