基礎知識


到着したらまずは欠品が無いか確認しましょう。
基本的に欠品は無いと思いますが、ホールから回収業者に回った台だと
部品取りされているのを回収業者が知らずに出品というケースが
あるかもしれません。

特に外部端子などは無くても可動するので
回収業者も気が付きにくいと思います。

一度加工してしまったら返品不可になると思うのでご注意ください。



さて、無加工実機が届いてまずしたいのが起動確認だけど
セルが枠に付いている状態ならすぐに起動確認に進める訳ですが
ついてない場合、自分で付けないといけないですよね。

まぁセルの交換の仕方についてはリンクを貼らせていただいている
家パチを快適に 様のサイトや検索サイトで調べてもらうとして
実機の構造だけは理解しておかないといけない。


実機は色んなところが開閉するようになっていて
セル交換や、それこそ卓上するためにバラす際には
その構造を理解していないとなかなか進まないと思う。



流通キー というものがあってそれをカギ穴に差し込んで
回す方向により、開閉する扉が変わります。

どっちがどうかは試してみればわかると思います。
たまにセルが外れる枠もあるようなのでご注意くださいね。

ただ、無加工実機の場合この鍵が付属していないばかりか
ロック状態のまま送られてくる事があります。

ホールキー状態ともいうんですが、
こうなると一般で出回っている流通キーでは開きません。




流通キーでは開けれない場合や流通キーを持っていない場合は
台の裏からも開ける事が出来るのでその方法をとります。

開け方の一例を載せますが全ての枠が同じではないと思うので
参考程度で見て下さい。



鍵がない場合最初にしておく事

まず台の裏左端に長い鉄の棒状のものがあると思います。
何枚か重なって付いてます。




その中央付近で鍵の後ろが見えると思います。

そこにあるロックしているパーツを外しておきましょう。
プラスドライバーで簡単に外せます。






木枠からの開閉手順

鉄棒の上下にツメフックが付いています。
それを外すと木枠の開閉が出来るようになります。



写真は撮影のため木枠から開けた状態で撮ってます。

外すと




開きます。


セル前の前扉の開閉手順

同じく鉄棒。
鉄棒の一番上の箇所を下に押すと







開きます。




まぁそんな感じで開閉できます。


以上、上の仕組みをよく理解して、セルの交換や卓上化する際の
解体に活用して下さい。



1 :起動確認