家パチの種類



まずは家パチの種類を説明する前に遊戯を簡単にする”
コントローラ”について
軽く触れておきます。

コントローラとは、普通は球打ちしてへそに入賞させて回転させたりしなければ
ならない物を自動でやってくれるものです。
製作者やタイプによって色々ありますが、へそ入賞・電サポの手動/自動回転・
大当たりラウンド消化速度の調整・チャンスボタンの手動/自動連打などの
機能が付いたユニットの事です。
台に付いているものもあれば、ゲームのコントローラのように箱型のユニットで
操作するタイプもあります。

コントローラの説明が終わったところで本題に入ります。

実機タイプ (非循環)

全くの無加工の物が多いですが、なかにはコントローラを付けるために
加工してあるものもあります。

メリット

・ホールと全く同じ感覚で遊戯出来る
(大当たりすれば上皿・下皿も出玉がたまる)

・枠に対応した他のセルと交換出来る。

・対応したコントローラがあればハンドルで打たなくてもよかったりして
 好きに遊戯出来る。

デメリット

・玉がガラスや物に当たる騒音が激しい。
 (下皿から箱に移す音なども)

・そのままだと台裏の玉が垂れ流し状態なうえ、上の玉補給や下皿の出玉管理も
 自分でしないと駄目なので別途玉上げ機等での玉の管理が必要になる。

・場所を取る。そして重い(40キロほど)

・コントローラがない場合、どうにかして球打ちしないといけない。




実機タイプ (循環)

枠の一部(場合によってセルも)を加工し、少ない玉で遊戯出来るようにしてある。
一軒家のかたはこのタイプを購入しく愛用している人が多い。(と思う)

メリット

・玉打ちして遊戯出来る。

・枠に対応した他のセルと交換出来る。
 (加工具合により出来ない事もあるし、出来ても不具合が起きたりするケースも)

・対応したコントローラがあればハンドルで打たなくてもよかったりして
 好きに遊戯出来る。

デメリット

・玉がガラスや物に当たる騒音が激しい。

・大当たりしても出玉感は味わえない。

・場所を取る。そして重い(40キロほど)

・コントローラがない場合、どうにかして球打ちしないといけない。



卓上タイプ      

セルに稼働に必要な電源部等を取り付けたコンパクトタイプ。
基本のタイプは基盤などがそのまま見えているが、
箱に入った形のボックスタイプ。
その箱の前面に枠で使用していたランプやガラスなど取り付けた豪華ボックスタイプ
など、様々な卓上タイプがある。

置くスペース問題、騒音を控えたい環境(集合住宅)のかたが多く愛用。
ねこでしはこのタイプである。

メリット

・役物は動作するので演出はホールと同じく楽しめる。

・実機タイプに比べ場所をとらず、軽い。(10数キロ〜)

・コントローラが付いているので身が自由である。

デメリット

・玉打ちが出来ないのでほぼ観賞用になる。

・大当たりしても出玉感は味わえない。

・ほぼセルの交換が不可能。
 (購入の場合は業者がコンパクト化のため様々なパーツを接着させているため)


ミニ卓上タイプ      

セルの液晶部分のみを取り外して表示に必要な最低限の基盤・電源部等を
取り付けた超コンパクトタイプ。
基本のタイプは基盤などがそのまま見えているが、
箱に入った形のボックスタイプもある。

置くスペース問題、騒音を控えたい環境(集合住宅)のかたが多く愛用。

メリット

・役物も付いていないので機械動作音はほぼ無音。

・場所をとらず、かなり軽い。(数キロ〜)

・コントローラが付いているので身が自由である。

・普段はパーツの影で見えにくかった液晶部分の映像も見やすい。

デメリット

・玉打ちが出来ないのでほぼ観賞用になる。

・役物も付いていないため、役物演出がわからない。

・大当たりしても出玉感は味わえない。

・セルの交換が不可能。






以上。
購入の目安になればうれしいです。